『輪廻』

  咲き誇る桜に思いをはせ 満ちぬ月に心を奪われた君は   凛とした横顔でただ涙を流す その涙は優しく降り注ぐ雨と変わり やがて世界に虹を架けた 七色の光に誘われた一羽の小鳥が 痩せた羽で何かを運ぶというのなら それはきっと僕の心 満ちぬ月へ 君と共に