『其の様な日々』


腹の中に泥の塊がごろりと鎮座しています。

胃を這い上がって食道を押し開いて、
咽を突き破り飛び出そうと暴れています。

私は其れを抑え込み、
真っ白な笑顔を造って遣り過ごすのです。